★当院の推奨接種パターン
生後2カ月でプレベナーとアクトヒブ(Hib)、B型肝炎を同時接種、その4週間後と8週間後にプレベナーとアクトヒブと四種混合、(B型肝炎は4週間後のみ)を4種同時接種、その後4週間後に四種混合のT期の3回目を接種し、生後12か月から15カ月の間に再度2種同時接種施行。

★ワクチンの安全性と効果
小児肺炎球菌ワクチンは世界の約100カ国で承認され、すでに41カ国で定期接種に導入されているワクチンです。ヒブワクチンと同時接種をすることで、細菌性髄膜炎予防に非常に有効です。極めて安全性が高く、効果が高いワクチンです。
このワクチンもWHO(世界保健機関)が最重要ワクチンの一つとして、低開発国を含めてすべての国で、国の定期接種にすべきだと勧告しているものです。病気が重いだけでなく、早期診断が難しいので、受けられる年齢になったらすぐに接種します。
三種混合ワクチンやヒブワクチンに比べると接種後発熱する率が若干高いようです。

★接種費用
H25年4月1日より守口市民は定期接種となり無料となりました(ただし5歳未満)。尚、5歳以上9歳未満の小児にも接種可能ですが1回接種費用が10500円かかります。